初めての就活に不安を感じている就活生の皆さん、この記事では就活の事前準備からエントリーまで、就活のやり方を分かりやすく解説します。
しっかりと対策をして、スタートダッシュを決めましょう!
就活前に準備する物

就活が始まると、企業説明会への参加やエントリーシートの提出など、非常に忙しくなります。
就活が始まってからバタバタしないように、準備する物をまとめました。
以下にリストアップしたので、参考にしてみて下さい。
◆スーツ・ワイシャツ
会社説明会や面接だけでなく、OB訪問など社会人と接する時はスーツが基本です。
ワイシャツはクリーニングが必要なので、3~4枚は持っておきましょう。
因みに私は、Suit Yaでネット注文しました。
オーダースーツがすべて29800円で、ジャストサイズ保証もあるので安心です。
◆革靴
できれば2足準備しましょう。
就活用の革靴は「黒の本革」「ゴム底」が基本で、歩きやすいものを選びましょう。
私はREGALの革靴を買いましたが、普通に歩きやすかったのでおすすめです。
◆かばん
A4サイズの書類が入る大きさのかばんを買いましょう。
面接の時に、かばんは椅子の横に置くので、倒れないものが便利です。
◆腕時計
就活をしていると、携帯で時間を確認するのが面倒な場合や、筆記試験など携帯を使わずに時間を確認しなければいけない時があります。
就職した後も腕時計は必要なので、この機会に買っておくと良いでしょう。
◆筆記用具、ノート等
残念ながら日本ではまだ、スマホでメモを取ると良い印象を持たれません。
筆記用具とメモ帳は準備しておきましょう。
◆印鑑
就活をしていると、書類等に押印すことがあるので、印鑑と朱肉を準備しておきましょう。
◆名刺入れ
企業の方やOB訪問の際に名刺を頂きますが、財布やポケットにしまうのはNGです。
社会人として必須アイテムですので、今のうちに準備しておきましょう。
◆証明写真
履歴書やエントリーシート、採用サイトへの登録などに必要です。
就活が本格化する前に用意しておきましょう。
◆折り畳み傘
就活中は長時間外出することが多いです。
かばんを持って移動するので、ワンタッチで開閉できる折り畳み傘がおすすめです。
志望企業の決め方

事前準備が出来たら、就職する業界・企業を決めていきます。
企業の採用スケジュールを確認しながら、早めに対策していきましょう。
◆まずは大学の単位を最優先
内定が出ても卒業できなければ何の意味もないので、単位はしっかり取りましょう。
◆自己分析をする
これまで経験してきたことを振り返り、自分の「やりたいこと」や「長所・短所」などを把握しましょう。
自分を理解することで、企業を選ぶ条件が絞りやすくなります。
◆インターンシップに参加
インターンシップを経験すると、業務の具体的なイメージや、自分のやりたいことが明確になります。
3年の夏から冬にかけて募集をかける企業が多いので、ぜひ参加しましょう。
◆情報収集をする
自己分析やインターンシップで自分のやりたい仕事が見えてきたら、条件に合う企業を探していきます。
その際にやるべきことが、企業研究です。
できるだけ多くの企業を幅広く調べ、気になる企業は検討リストにどんどん登録すると、就活をスムーズに進められます。
◆会社説明会・OB訪問
企業研究で気になった企業の会社説明会に参加しましょう。
会社説明会では、事業内容の具体的な説明や、気になることも質問できます。
その企業をさらに深く知りたくなったら、OB訪問をしましょう。
OB訪問は、OB・OGから現場のリアルな話を聞けるのでおすすめです。
志望企業にエントリーする手順

志望する企業をいくつかに絞ったら、企業へプレエントリーしていきます。
プレエントリーとは、会社説明会や採用の案内を送ってもらうために、就活サイトや会社の採用サイトに個人情報を登録することです。
3月1日からプレエントリー開始なので、覚えておきましょう。
就活が本格化するのは、本エントリーからです。
本エントリーは3月から解禁され、この時期を逃すと面接は受けられなくなるので注意しましょう。
本エントリーは、エントリーシートという申込書を送り、それと同時に筆記試験やWebテストを受けます。
エントリーシートは会社説明会で配布されたり、会社のホームページからダウンロードする場合もあります。
氏名、住所、電話番号などの個人情報だけでなく、志望動機や自己PRも記入するため、ある程度準備を済ませていないと手間がかかります。
郵送の場合もあるので、余裕を持って早めに提出しましょう。
就活生がエントリーする企業の数は、20社から30社が多いようです。
筆記試験は「SPI」「玉手箱」などが多く、エントリーシートと筆記試験の結果が良ければ、企業から面接に呼ばれます。
就職は選択肢の1つ

今回は、就活の事前準備からエントリーまで解説しました。
しかし、現代には様々な生き方やお金の稼ぎ方があります。
「周りが就活しているから自分も就活する」というのは、あなたの可能性を狭めるのでおすすめできません。
就職はあくまでも選択肢の1つだという事を頭に入れておいて下さい。