アルバイトをしながら就活は出来るのか、気になっている人も多いと思います。
そんな悩みを解決すべく、就活とアルバイトを両立させるコツについて解説していきます。
・就活に有利なアルバイト
就活中のアルバイト術

本来なら就活に専念するのがベストですが、就活にもお金がかかるし、事情があってアルバイトを続けたいという人もいるでしょう。
実際、アルバイトをしながら内定を獲得した人は数多くいます。
そこで今回、就活とアルバイトを両立していた人達にお話を伺ってきました。
スケジュール管理
失敗談が多かったのは、就活とアルバイトのスケジュール管理がうまくできなかったことです。
中には面接とアルバイトが、かぶってしまった方もいました。
◆スケジュール管理のポイント
予定はすべて手帳なら手帳、アプリならアプリで1つにまとめましょう。
部活やサークルなど、曜日が固定なものも記入しておくと、予定を記入する癖がつくのでおすすめです。
他には、締切や作業時間もスケジュールに記入しておくと良いでしょう。
そうすることで、どれくらい余裕があるのか可視化することが出来ます。
両立させるコツ
就活とアルバイトを両立させるコツについては、基本的に皆さん同じようなことをおっしゃっていました。
◆バイトの時間帯
就活のイベントが入りにくい「土日」「平日の早朝」「平日の夜」を中心に、アルバイトをしていた人が多いです。
もちろん、企業によっては土日に面接をすることもあります。
忙しい学生への配慮や平日休みの企業があるので、ブラック企業というわけではありません。
◆優先順位を決める
基本的には就活を優先すべきですが、企業の志望度が違う場合もあるでしょう。
そういう時は、予めどちらを優先するか決めておくと良いです。
場合によっては、面接の時間変更も可能なので、それも踏まえて優先順位を決めましょう。
何があってもドタキャンだけはしないで下さい。
就活に有利なアルバイト

せっかくアルバイトをするなら、就活に活かせるアルバイトがいいですよね。
実際、企業から見て良い印象をもつアルバイトの経験もあるので、ご紹介します。
◆マルチタスク
アルバイトの経験が、単純作業だと評価されないことが多いです。
自分なりの工夫が出来る仕事が、高評価の傾向にあります。
例えば、コンビニでのアルバイトは単純作業に思われがちですが、決済方法の多様化、季節で変わる商品、ホットスナックなど、サービスが多岐に渡っています。
コンビニでの経験が「マルチタスクが出来る」という評価につながることもあります。
◆難しいコミュニケーション
社会人に求められる能力の第1位は、コミュニケーション能力です。
特に、難しいコミュニケーションが求められるアルバイトは、評価が高い傾向にあります。
例えば、テレアポや携帯ショップです。
高齢者に対する対応や、クレーム対応をするケースも多く、コミュニケーション能力の証明となるため、企業が評価してくれる可能性が高いです。
◆「課題発見 → 改善」ができる
アルバイトの種類を問わず、おすすめなのが「課題発見 → 改善」ができるアルバイトです。
改善は小さなことで大丈夫です。
例えば、居酒屋アルバイトで
「外国人客の対応に困る人が多かったため、英語メニューを提案したら、来客数がアップした」
といった事です。
課題を発見して解決することは、社会人として非常に重要なスキルなので、それができるアルバイトだと、就活に活かしやすいです。
今やっているアルバイトでも、違う視点を持つことで、何か問題が見えてくるかもしれません。