【例文付き】新卒向けの自己PRを徹底解説!

自己PRで何をアピールすればいいのか分からない
何が評価されるのかよく分からない

という声をよく聞きます。

サークルやアルバイトの経験など、今あなたが考えている自己PRは、面接を勝ち抜ける自己PRではないかもしれません。

この記事では、受かる自己PRについて徹底解説していきます。

例文もあるのでぜひ参考にしてみて下さい! 

自己PRの基礎知識

まず初めに、自己PRについての基礎知識を解説していきます。

自己PRとは
自分の長所を面接官にアピールすることです。

長所は「チャレンジ精神」「社交性」「粘り強さ」など人によって様々です。

自己分析を行い、自分の長所と具体的なエピソードを把握しておきましょう。

◆自己PRで面接官が知りたいこと
なぜ面接官が自己PRを求めるかと言うと

「この学生は弊社に合っているのか」
「会社にどのように貢献してくれるか」

ということを見極めるためです。

なので、どんなに素晴らしい長所があっても「うちの会社には合わない」と判断されれば不採用になります。

まずは企業が求める人物像を把握しましょう。

受かる自己PRのポイント

面接を勝ち抜く自己PRにするには、4つのポイントがあります。

1. 自己分析
過去の経験を振り返り、自分の長所を整理しましょう。

長所が複数あると、企業によって使い分けることができるので、選択肢が広がります。

内定者はみんな知ってる|自己分析の正しいやり方

2. 企業が求める人物像
前述したように、面接官は「あなたが弊社に合っているか」を見ています。

企業研究を行い、企業が求める人物像に合っているか確認しましょう。

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3. 長所を裏付けるエピソード
面接官に「履歴書のエピソード以外に長所を発揮した経験はある?」と聞かれる場合があるので、エピソードは2、3個用意しておきましょう。

4. 内容は簡潔に
自己PRを話す時は、長所1つとエピソード1つにしましょう。

内容は分かりやすく、具体的になるように心がけて下さい。 

自己PRの書き方

自己PRを分かりやすく伝えるためのポイントを、例文を交えて解説していきます。

◆最初に長所を伝える

私の長所は、サブリーダーとして組織全体をサポートすることです。

最初に長所を話すことで、面接官に着地点を伝えることができるので、自己PRが分かりやすくなります。

◆長所を裏付けるエピソード

大学1年の頃からテニスサークルに所属し、3年の頃はサークルのサブリーダーになりました。

30人いるサークルのメンバーに曜日練や合宿、飲み会などのイベントを楽しんで参加してもらうため、7人の幹部は月2回の会議で意見を出し合い、企画を決めていきます。

リーダーが会議を企画し、全体を引っ張るなか、私は会議する場所やオンラインミーティングを設営したり、サークル全体に連絡をしたり、合宿や飲み会の場所を抑えたり、お金の管理をしています。

長所を発揮した時のエピソードを具体的に伝えましょう。

例文の「30人規模」「月2で会議」のように、数字を入れるとさらに具体的になるので、イメージしやすくなります。

仕事への活かし方を伝える

地道で細々とした作業でも、組織全体が纏まるようにサポートすることにやりがいを感じます。

御社の事務職として営業を支え、組織が効率よく1つのゴールに向かうようなサポートをしていきたいです。

最後に長所をもう1度アピールし、その長所を仕事でどう活かすかを伝えましょう。

自己PRを書く時の注意点

◆文字量
当たり前ですが、自己PR欄の枠内に収まるようにしましょう。

文字が小さくなりすぎないように注意して下さい。

◆丁寧な字
いくら内容が良くても、汚い字だとあまり良い印象を持たれません。

余計な損をしないためにも、字は丁寧に書きましょう。

◆読みやすい工夫
自由に書いて良い形式であれば、自分の長所やアピールしたいところに下線を引いたり、太字にするなど、面接官の印象に残るような工夫をしましょう。

新卒向け自己PRの例文

ここまでのポイントを踏まえた新卒向けの自己PRをご紹介します。

現役人事の方に監修して頂いたので、参考にしてみて下さい。 

部活×粘り強さ

私の長所は、諦めずに何度も挑戦し続けることです。

私は、体育会陸上部に所属しています。


大学1年生の頃から▲▲の大会で優勝することを目標に掲げ、毎日○時間練習に励んできました。

先輩や同級生が大会で活躍していくなか、悔しさをバネに、部活動以外の時間も近所の公園で走り込みをしました。

大学3年の頃に足を痛めて優勝は叶いませんでしたが、自己ベストの記録を更新しました。

諦めない精神を貴社の営業の仕事で生かしていきたいです。

評価ポイント
この例文のように「何時間練習したのか」「何という大会なのか」数字や固有名詞を書くことで話に具体性が増します。

最後には、その長所を企業でどのように活かしたいかが明記されており、良い自己PRと言えます。

趣味×チャレンジ精神

私の長所は、失敗を恐れないチャレンジ精神です。

大学1年生の夏休みに、東南アジアのバックパックに挑戦しました。


日本を出たことが無かった私を家族や友人は心配しましたが、見たことのない価値観や文化に触れたいという想いから挑戦しました。


危険なことがあったり、心細い想いをしたこともありましたが、現地の学生に助けられ、言葉や文化の壁を乗り越えて意志疎通ができたことの喜びを味わいました。

英語を話す機会のなかった私が、英語が話せるようになって帰国したことで家族や友人を驚かせました。

難しいと思われることも挑戦するチャレンジ精神を貴社で活かしていきたいです。

評価ポイント
「日本を出たことが無かった自分が、周りに心配されながらも意志を貫いて挑戦した」というアピールの仕方をすることで「チャレンジ精神」という長所を際立たせています。

サークル×負けず嫌い

私の長所は負けず嫌いなところです。

大学1年生の頃からテニスサークルに所属していますが、なかなかレギュラーに選ばれませんでした。


高校や中学でテニス部だった同級生が多く、50人のサークルの上位10人でなければレギュラー合宿や試合に参加できず、応援席で何度も悔しい想いをしました。

悔しさをバネに、私は毎晩近所の公園で素振りをしたり、壁打ちをしたり、練習に励みました。

結果、大学2年生の冬にレギュラーに選ばれました。

大学からテニスを始めたメンバーがレギュラーに選抜されることは数年ぶりだと言われ、とても嬉しかったです。

成果が出るまで取り組む、負けず嫌いな長所を貴社の営業職で活かしていきたいです。

評価ポイント
この例文では
「何人中何人がレギュラーになるのか」
「レギュラーになるためにどのような練習をしたのか」
「未経験でレギュラーになることがどれほど大変なのか」
が具体的に書かれていて良い自己PRとなっています。

アルバイト×気配り

私の長所は周囲に気配りするところです。

大学2年の頃から週4日、居酒屋でアルバイトをしています。


80人程座席がある大きな居酒屋ですが、ある日決まった夫婦のお客様が月に2回ほど来ていることに気づきました。

私はお酒を持っていきながら「いつもありがとうございます」と声を掛けたところ「覚えていてくれたんだね、ありがとう」と言われ、嬉しかったです。

料理を運んでくるだけでなく、一人ひとりのお客様に気を配り、一言お声かけするやりとりをすること、お客様のことを覚えていることで常連のお客様が増え、店はより活気あふれる場所になりました。

気配りする自分の長所をサービス業である貴社で活かしていきたいです。

評価ポイント
この例文のように、具体的な会話のやり取りを盛り込むと、面接官がイメージしやすくなります。

また「気配り」という長所は、サービス業にとてもマッチしているのも、この自己PRが評価される点です。

アルバイト×計画性

私の長所は、計画性を持って物事に取り組むところです。

大学1年生の頃から塾講師のアルバイトをしています。


ある日、小学4年生の生徒の保護者から成績に伸び悩んでいる、半年後までに90点以上を取りたいと相談を受けました。

私は生徒の苦手分野、得意分野を分析し、3か月後までに苦手分野でまず80点以上を取ることを目標とし、それを目指して宿題の量を調整するなど、工夫をしました。

結果、その生徒の頑張りもあり、相談を受けてから5か月後には苦手分野でも90点を取れるようになり、保護者から感謝されました。

計画を立て、いつまでにどこまでやるかと目標を決め、それに向かって取り組む力を貴社で役立てていきたいです。

評価ポイント
「自分が頑張ったから結果を出した」という言い方ではなく「生徒の頑張りもあった」と加えることで謙虚さが伝わり、好印象な自己PRとなっています。

自己PRで自分を売り込もう

自己PRは、面接官に自分の事を知ってもらう役割があります。

同じ長所、同じエピソードでも、構成や伝え方を工夫するだけで、面接官が受ける印象は全く違ってきます。

今回学んだことを活かして、最大限自分をアピールしましょう。