

と迷っている方も多いと思います。
そんな方のために、今回はOB訪問のメリット
- ⾯接の経験が積める
- 最強の情報収集⼿段
- 相⼿が選べる
- 内定に近づくチャンスがある
- 美味しい無料ランチ
以上の5つについて解説していきます。
面接の経験が積める

これは、社会⼈と喋り慣れるという意味です。
面接で失敗する理由には、緊張してしまい
「噛んでしまう」
「頭が回らない」
「何を⾔っているか分からない」
ということが⾮常に多いです。
これは経験不⾜が原因です。
なぜOB訪問が効果的かというと、OB訪問ってご飯とか⾷べながら社員と1時間くらい会話するんですよね。
⾯接は⼤体15分~20分なので、OB訪問は面接の3倍~4倍話すことになります。
これが1回のOB訪問で得られる経験値です。
なので、OB訪問を10人すれば、⼤体面接40回分ぐらいの経験を積めるでしょう。
それだけ経験を積めば、面接で緊張して実⼒が発揮できないということはなくなるはずです。
OB訪問は精神と時の部屋だと思って積極的に利用しましょう!
もう一つ、面接の経験が積めるという意味では
ガクチカや志望動機を磨ける
というメリットがあります。
実は、OB訪問をした学生は大体OB・OGから評価されています。
この学⽣はAとかBとか、コメント欄に「良かった点」「悪かった点」みたいな感じで、人事部に評価が届きます。
企業もボランティアじゃないので、やっぱり優秀な学生には早めにツバを付けておきたいんですよね。
じゃあOB訪問でどこを見ているかというと、結局はガクチカや志望動機なんですよね。
つまり、OB訪問でもガクチカや志望動機は聞かれる可能性が高いので、それを伝える練習ができるということです。
特に勤続年数が長い方にOB訪問した時は、フィードバックをもらうチャンスです。
以上の2つを知っていれば、OB訪問する時の心構えや質問する内容も変わってくるはずなので、活かして頂けたらなと思います。
最強の情報収集⼿段

これも2つ要素があるので、順に解説していきます。
1. 社会人の時間を独占できる
そもそも社会人の1時間を独占できるって、かなり貴重なんですよ。
例えば説明会は、⼈事部の社員や優秀な社員が前に⽴って、100⼈とか下手したら1000⼈の就活生に向かって情報を提供します。
さらに今はSNSがあるので、説明会が終わった途端に情報は陳腐化します。
⼀⽅OB訪問は、社員が⾃分だけに出してくれた情報なので、説明会の情報とは希少性や価値が全然違います。
しかも、自分のためだけに1時間使ってくれるので、事前に質問を準備しておけば、知りたい情報を⼊⼿し放題というわけです。
2. オフレコの情報を入手できる
企業のホームページや説明会はパブリックな場なので、下手なこと言えないわけです。
つまり、出せる情報が限られています。
その点OB訪問は
「記録も残らない」
「カメラも回ってない」
「学⽣が会いに来てくれてる」
ということで、少しでも貴重な情報を出してあげたいなって気持ちになるんですよ。
なので、ちょっと際どい質問とかされても「みんなに⾔わないでね」と⾔って答えてくれたりします。
以上のことから、OB訪問は最強の情報収集⼿段であると言えます。
相⼿が選べる

OB訪問をする時って、相⼿の年次とかポジションとか部署とか希望出せるんですよね。
⾯接って⼤体出てくる役職が決まっていて、企業にもよりますが
1次面接は人事・課長
2次面接は課長・部⻑
最終面接は部長・役員
が担当することが多いです。
つまり、相手が選べるということは練習する⾯接を選べるということです。
ただ、役員はOB訪問を受けちゃいけないという会社が多いので難しいんですけど、課⻑・部⻑は⼤体受けてくれます。
この課長・部長と喋り慣れることができるのがめちゃくちゃデカいです。
普通に就活してるだけじゃまず会えないので、多くの学生は緊張します。
なので、OB訪問で課長・部長クラスの人に慣れておくと、それだけで大きなアドバンテージになります。
内定に近づくチャンスがある

これは、OB訪問した人全員に起こるわけではなく、1つのラッキーイベントというイメージをして頂けたらなと思います。
前述した通り、OB訪問した学生は評価されています。
25年⽬ぐらいが⽬安になるんですけど、これくらいの年次になると、⼈事部と繋がってる可能性があります。
この人が、人事部の人に「この前OB訪問してきた子すごい良かったよ」みたいなことを⾔ったりすると、面接の合格率がかなりアップします。
この年次の⼈から評価を得た時に発生するラッキーイベントなので、OB訪問に慣れたら、こういったリターンを狙ってもいいかなと思います。
美味しい無料ランチ

もしかしたら、これが⼀番嬉しいかもしれません(笑)
社会⼈がおごってくれるランチって、オシャレな場所とか寿司とか焼⾁とかで
「昼からいいんですか、こんなの!」
みたいな2000円・3000円するやつなんですよ。
就活って時間取られるから、バイトが減るのに交通費とかランチ代とか出費がかさんで、お金が無くなるんですよね。
特にオフィス街でランチを食べると、普通に1000円くらいかかります。
その点OB訪問は、就活しながら無料でおいしいランチが食べられます。
仮にランチ1回1000円だとしたら、10回OB訪問すれば1万円浮くわけです。
就活中にバイトで1万円稼ぐのって結構⼤変ですし、浮いたお金をさらに就活に使うこともできます。
OB訪問の経験は強力な武器
いかがでしたでしょうか?
OB訪問って+αの要素なので、やらなくても内定は取れるんですけど、やっておくと内定率がグンとアップします。
なぜかと言うと、志望動機や企業研究の面で他の就活生と差別化することができるからです。
「個性が出せない」
「留学や起業などの特別な経験がない」
という人は、ぜひOB訪問してみて下さい。
OB訪問のやり方は以下の記事で解説しています。