面接の結果が遅いとき、不合格なのか不安になりますよね。
この記事では、面接結果が遅いときの理由や問い合わせ方法を例文付きで解説していきます。
・面接結果が遅い時の問い合わせ方法
面接の結果が遅くなる理由

◆単純に時間がかかっている
応募者が想定よりも多かったり、採用担当者が別の業務と重複していたりすると、時間がかかります。
また、大手企業の場合は、最終面接に社長や役員が同席することもあり、そのクラスの人たちは、合否を決めるだけでも時間がかかることがあります。
連絡が遅れることは意外とあるので、あまり悲観的にならずにゆっくり結果を待ちましょう。
◆不合格者が後回しになっている
企業としては、優秀な人材が他社へ行って欲しくないので、面接結果を連絡するのは合格者が優先です。
「この日までに連絡します」と期限がある場合は、不合格者への連絡も期限までに行われることが多いですが、結局合格者が優先なので遅れることもあります。
しかし、不合格と決まっておらず、内定を出すかどうか迷っている場合もあります。
採用担当者だけの判断で採用不採用を決めることは少なく、複数の人間で判断することが多いです。
また、部署によっても欲しい人材が異なるので、意見交換に時間がかかると連絡が遅くなります。
◆辞退に備えてキープしている
「この学生は絶対来てほしい」「この学生は内定を出してもいい」といったように、内定を出す学生にも優先順位があります。
合格を通知した時に、辞退されることもあるので、合格ラインギリギリの学生を一旦保留にした結果、連絡が遅れます。
面接結果が遅い時の問い合わせ方法

期限を過ぎても連絡がなかったり、期限が指定されてなくて1週間以上過ぎた場合は、問い合わせても問題ありません。
問い合わせる時は、担当者が空き時間に返信できるメールがおすすめです。
件名は、何に関する問い合わせなのか明確にしましょう。
件名に大学名と名前を入れておくと、担当者が理解しやすいです。
重要なポイントは
「結果を教えてほしい」ではなく「いつ結果を教えてもらえるか」
を尋ねるということです。
以下の例文を参考に、メールを作成してみて下さい。
【件名】
最終面接の選考結果の問い合わせ(○○大学・山田太郎)
【本文】
株式会社△△ 人事部 田中花子様
いつもお世話になっております。
○○大学◇◇学部××学科の山田太郎です。
先日はお忙しいところ、面接の機会を頂きまして誠にありがとうございました。
〇月〇日の面接結果につきまして、いつ頃ご連絡を頂けるかお聞きしたく、本日ご連絡させて頂きました。
ご多忙のところ誠に恐縮ですが、お手すきの時にでも、ご連絡頂けますと幸いです。
何卒宜しくお願い致します。
○○大学◇◇学部××学科 山田太郎
Mobile:090-****-****
Mail:taro.tokyo@*********.ac.jp
注意点
問い合わせを送る前に、企業から通知メールが届いていないか、改めて確認して下さい。
迷惑メールや、違うメールアドレスもチェックしましょう。
企業によっては、不合格は連絡しない場合もあります。
この場合「不合格は連絡しない」と、どこかで言われるはずなので、聞き逃さないようにしましょう。