大学の休学は就活に不利?休学の経験を武器に変える3つのポイント

多様な生き方、キャリアプランが増えたおかげで「休学」という選択肢が一般的になりました。

そこで気になるのが「休学は就活に不利なのか?」という点です。

今回は、そんな休学の経験を活かすための3つのポイントをご紹介します。

この記事の内容
・大学休学は就活に不利なのか

・休学の経験を武器に変える3つのポイント

・休学経験の伝え方を例文で解説

大学休学は就活に不利?

結論
休学の理由による

当たり前ですが、休学の理由によってプラスにもマイナスにもなります。

あなたが休学をした「目的」や「理由」、休学で得た「経験」や「学び」を明確に伝えることが出来れば、就活において協力な武器になるはずです。

一方で、明確な理由なく休学していた場合は、就活で不利になります。

つまり、休学はあくまで休学の目的や経験が重要だということです。

休学の経験を武器に変える3つのポイント

休学経験を活かすポイントは下記の3つです。

  1. 休学の目的を明確にする
  2. 休学中の経験を一つひとつ整理する
  3. 休学で得たものを分類する

順に解説していきます。

目的を明確にする

休学は面接官に期待や不安を感じさせるため、休学した目的や理由をはっきり伝えましょう。

例えば、

「将来的に海外でも活躍できるビジネスマンになりたいので、語学や異文化を理解するために海外留学しました。」

といったように、端的に休学の目的を伝えると良いです。

「休学の目的」「その目的の背景」この2つを言語化しておきましょう。

休学中の経験を一つひとつ整理する

海外留学1つとっても「語学の壁に苦しんだ経験」「現地の学業経験」「文化や人から影響を受けた経験」など、様々な経験があります。

色んな休学経験がありますが、あなただけの休学経験があるはずです。

休学経験の中で印象的だった出来事を、一つひとつエピソードとして整理しましょう。

「休学中に苦労したことは?」「休学中にあげた成果は?」など、面接官は様々な質問で休学中の経験を聞いてきます。

そうした質問に答える時に、印象的だったエピソードを部分的に切り出して伝えると効果的です。

休学で得たものを分類する

社会人のスキルや能力は、以下の3つに分類できます。

▼スタンス
その人が物事に対峙する際に取る立場や姿勢のことです。

「当事者意識の強さ」などが該当します。

▼ポータブルスキル
普遍的に必要とされる「性格」や「人柄」に関連する能力を指します。

「コミュニケーション能力」や「真面目」などが該当します。

▼テクニカルスキル
特定の業種・職種において必要とされる能力のことです。

知識や資格に近く、「プログラミング」や「簿記」などが該当します。

この内、就活生に求められるのは「スタンス」と「ポータブルスキル」です。

「テクニカルスキル」は、勉強や学習で身に付けられるものが多く、企業としては「入社後に教育すれば良い」と考えているため、優先度は低いです。

なので、基本的には「スタンス」「ポータブルスキル」の観点から、休学経験で得たものを伝えましょう。

休学経験の伝え方を例文で解説

せっかく休学の経験を武器に変えても、武器の使い方(伝え方)が分かっていないと意味がありません。

ここでは休学経験の伝え方を、海外インターンを例に解説していきます。

休学の理由と目的を冒頭で伝える

休学の理由と目的を冒頭で伝えることで、面接官がこれから話す内容について理解することが出来ます。

私は1年間休学し、海外インターンに行きました。
(休学の理由)

目的としては、異なるバックグラウンドを持つ人と協同する力、またビジネスレベルの語学力を身に着けるためです。
(休学の目的)

具体的な活動内容を述べる

次は、具体的なエピソードを展開していきます。

「どんな問題があったか」「どのような対策をしたのか」「どんな結果になったか」これら3つを意識しましょう。

「壁にぶつかり、それをどんな方法で乗り越えたか」といったストーリー性を持たせるイメージです。

具体的には、イギリスにある〇〇という会社で、世界各国から集まったインターン生と一緒に□□という仕事をしていました。

この会社ではプロジェクトのリーダーとして、作業の進捗管理を行いました。

ここで苦労したのは、異なる文化や考え方を持つメンバーが揃っていたため、メンバー間で仕事の完成度や進捗のスピードに大きなムラがあったことです。

それにより、プロジェクト自体の進捗が大きく変わる課題がありました。

そこで私は、チームメンバー各員の進捗状況が集約されたダッシュボードを作り、進捗度の徹底的な可視化を行いました。

さらにチームにおける基準を「納期内に決められた仕事を終えることが絶対である」と明記し、組織における規範を明確にしました。

それにより、インターン生によるプロジェクトを成功に導きました。
(具体的な活動内容)

入社後の活躍する姿を伝える

休学の経験を通して身に付けた能力が、入社後どんな風に貢献できるか伝えましょう。

「私を採用すると得ですよ」とアピールすることで、面接官の印象に残りやすくなります。

その経験によって、ビジネスレベルの英語力はもちろんのこと、異なる文化を持つ組織全体を統率し改善策を生み出せるマネジメント力が身についたと考えます。

御社に入社後、自分が部下やチームを持った際に、この経験を活かして成果をあげる組織作りができると考えます。
(入社後の活躍する姿)

休学の経験を活かそう

今回は、休学の経験を武器に変えるポイントについてご紹介しました。

休学をされた就活生の皆さんは、一般的な就活生がしたことのない経験をたくさん積んでいるはずです。

だからこそ、ポイントを抑えた正しい伝え方を身に付け、「理想の就職先」を手に入れて下さい。