社会人が教える実践的な企業研究の方法

企業研究のやり方が分からない
企業研究ってどこまでやればいいの?

と思っている就活生も多いのではないでしょうか。

この記事では、実践的な企業研究の方法をご紹介します。

この記事の内容
・企業研究の目的

・企業研究のポイント

・企業研究の方法

企業研究の目的

企業研究の目的は以下の3つです。

  1. 自分が就職したい企業を探すため
  2. 自己分析を深めるため
  3. 具体的な志望動機にするため

順に解説していきます。

自分が就職したい企業を探すため
多くの就活生は、企業や仕事についてよく知りません。

知らないにも関わらず「自分に向いている会社や仕事が分からない」と嘆いていることが多いです。

企業のことを調べないと、自分が働きたいと思えるかどうか分かりません。

自己分析を深めるため
企業や仕事のことを知らずに自己分析をすると、独りよがりになりがちで、高い評価をもらえません。

どのような仕事なのか、何が求められるのかを調査し、本当に自分がやりたい仕事を見つけましょう。

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具体的な志望動機にするため
「業務内容」と「自分の長所」を絡めて具体的に言及できると、志望動機として評価が高くなります。

面接では必ず「なぜ弊社を希望したのですか?」と聞かれます。

企業ごとに事業の特徴や強みなどを知っておけば、他社と比較しながら答えることが出来るので説得力が増します。

企業研究のポイント

企業研究のポイントを7つ解説していきます。

1. 何を比較するのか意識する
特に意識せず調べると「自分が気に入るかどうか」という視点だけになりがちです。

仕事の内容だけでなく「勤続年数は長いか」「福利厚生は充実しているか」という情報も、長く働くには重要な指標です。

色々比較をしてみて、総合的に判断しましょう。

2. 企業の基本情報を調べる
「従業員数」「事業所」「事業内容」「資本金」「企業理念」などを押さえておきましょう。

就職したい企業が決まってない人は、知っている有名企業で構いませんので、企業研究をするターゲットを決めましょう。

3. 企業の強みを知る
同業他社との比較を行い、主力製品やサービスについて理解しておきましょう。

企業についてさらに詳しく知りたい人は、投資家向けに作成されている「IR資料」を参考にしましょう。

IR資料は上場企業に限定されますが、事業戦略や企業の強みが非常に詳細に掲載されているのでおすすめです。

4. 顧客が誰か調べる
多くの就活生は、消費者としての視点に偏ってしまうので、まずは顧客が誰なのか調べましょう。

顧客を調べることによって、ビジネスの全体像やお金の流れを理解することが出来ます。

5. 企業の動向を把握する
ニュースの確認を怠らないようにしましょう。

業界のニュースやプレスリリースについてチェックしておきましょう。

6. 経営陣の考え方を知る
企業が目指している方向性を調べるには、経営陣の考え方を知りましょう。

現代では、経営陣が各種メディアを通じて情報発信をしているので、SNSや書籍などをチェックしておきましょう。

7. 社員から直接情報を得る
職場環境やキャリアプラン、社内制度などは、会社説明会やホームページでは判断が難しいです。

OB・OG訪問を行い、実際に働いている社員に色々と聞いてみましょう。

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企業研究の方法

ここでは、企業研究の具体的な方法を解説していきます。

業界地図

業界の全体像をつかむのに最適なので、企業研究の最初に活用すると良いでしょう。

業界地図は、新聞社や経済系の出版社から複数種類発行されています。

業界地図には、市場シェアをはじめ「企業やグループごとの売上」「業界のトレンドや今後の傾向」「資本グループやライバル関係などの勢力図」がまとまっています。

企業研究の第一歩として、業界全体の動きや各社の情報を幅広く収集できるので、非常に有効です。

四季報

企業研究では、東洋経済新聞社の「会社四季報」「就職四季報」が有名です。

会社四季報には「売上高」「営業利益」「経常利益」「純利益」など、企業の業績が細かく記載されているので、経営状態を把握することができます。

就職四季報では「選考フロー」「採用大学の実績」「初任給」など、就活生にとって必要な情報がまとまっており、対策の指針としても活用できます。

ニュース検索

「企業名 ニュース」と検索してもいいですし、一定規模以上の企業であれば「企業名 プレスリリース」と検索しても情報が出てきます。

他にも、Googleニュースなどのニュースサイトで企業名を検索する方法もおすすめです。

業界新聞

実は業界ごとに発行されている、業界新聞というものがあります。

知らなかった人はぜひ「業界新聞 一覧」と検索してみてください。

「こんなニッチな業界の新聞もあるの?」と思うくらい、非常に幅広い領域で業界新聞が存在しています。

業界のホットな話題を把握することができるので、1度は目を通しておきましょう。

ある程度ネットでも読むことはできますが、大きな図書館に行って紙面を一通り読んでみても良いと思います。

会社説明会

情報収集ではなく、事前に調べたことを確認するために行きましょう。

事前に調べて質問を考えておくことで、会社説明会を最大限利用できます。

OB・OG訪問

ネットでは分からないリアルな情報を得られます。

また、OB訪問は基本的にプラスに働きますが、訪問した社員に悪い印象を持たれてしまうと、採用担当者に伝わる場合があるので注意しましょう。

忙しい中対応してくださる方のためにも、入念に準備をして望みましょう。

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