逆質問は何を聞けばいいの?具体的な逆質問の例文集

「何か質問はありますか?」面接の最後に聞かれる逆質問。

不明点がないか確認しているだけだと思っていませんか?

この記事では、逆質問について具体例を踏まえて解説していますので、参考にしてみて下さい。

この記事の内容
・逆質問はいくつ用意すればいいのか

・目的別の逆質問

逆質問を求める目的

面接の終盤に差し掛かると「最後に何か質問はありますか」と聞かれます。

不明点がないか確認するための形式的な質問だと思った方は要注意です。

面接官は、逆質問を通して就活生の「志望動機」や「企業理解」を確認しています。

なので「特にありません」と答えると、面接官に「この就活生は自社に興味がない」「志望度が低い」と判断される可能性があります。

裏を返せば、良い逆質問をすることで自己PRにつながるので、逆質問のポイントをしっかりおさえておきましょう。

逆質問は何個用意するべき?

準備する逆質問の数は、個人面接と集団面接で変わってきます。

個人面接は2、3個
2、3個であれば、面接官に「短すぎて興味がない」や「長すぎて空気が読めない」と思われないでしょう。

集団面接は3、4個
集団面接だと、逆質問が他の就活生と被る場合があるので、少し多めに準備していくと良いでしょう。

目的別の逆質問

ここからは、目的別に逆質問の具体例をご紹介します。

面接だけでなく、会社説明会やOB訪問などで使える逆質問も紹介していますので、参考にしてみて下さい。

面接官に好印象を与える逆質問

面接官に好印象を持たせる逆質問は、以下の3つのタイプがあります。

  1. 関心度の高さが伝わる逆質問
  2. 自分の仮説や意見に基づいた逆質問
  3. 企業選びの軸に基づいた逆質問

それぞれ解説していきます。

【関心度の高さが伝わる逆質問】

◆逆質問の例
「御社は海外での新規市場を経営戦略の1つとして掲げていますが、競合他社として〇〇社さんがあげられると思います。他者との差別化という観点で、どのような戦略をお考えですか?」

面接官は、自社の企業研究を熱心に行い、本当に自社を志望している就活生に内定を出したいと思っています。

関心度や本気度が伝わる逆質問は、好印象を与えるでしょう。

【自分の仮説や意見に基づいた逆質問】

◆逆質問の例
「OB訪問や企業研究を通じて、御社の強みは○○だと考えていますが、実際に働いている〇〇さん(面接官)はどのように思われますか?」

この逆質問をすることで、思考力をアピールできます。

企業研究に基づいた逆質問と合わせることで、企業に対する熱意もアピールできます。

【企業選びの軸に基づいた逆質問】

◆逆質問の例
「私には○○という企業選びの軸があります。御社の○○という点と自分の○○という点が合致してると思うのですが、どう思われますか?」

企業選びの軸が自社とマッチしている学生は「採用後のギャップが少ない」と考えるため、面接官に好印象を与えます。

なので、明確な企業選びの軸を持って、逆質問でアピールすると効果的でしょう。

志望動機の補強に使える逆質問

◆逆質問の例
「どのような想いや目標をもって御社に入社されたのか、教えてください。」

相手が入社した時の志望動機を聞き出し、自分の志望動機の参考に使うための逆質問です。

どういった志望動機で内定をもらったのか、傾向を知ることが出来ます。

◆逆質問の例
「同業界の競合他社と比較して、御社が優れている強みを教えてください。」

志望動機を作る上で1番難しい部分が「なぜ他社ではなく、自社に入社したいのか?」という理由でしょう。

社会人目線で競合他社と比較してもらい、その企業が持つ強みを教えてもらうことで「なぜ自社なのか?」という質問に備えることが出来ます。

業務内容を深く知る逆質問

◆逆質問の例
「御社で今取り組んでいる仕事の達成目標について教えてください」

多くの企業や社会人は、目標達成を業務の中心に据えて、日々仕事に取り組んでいます。

業務を深く理解するには、その人がどんな目標を設定しているかを把握しましょう。

◆逆質問の例
「業務上の目標を達成するために、どういった戦略で、どのような行動を取っているかを教えてください。」

この逆質問をすることで、社会人が仕事に取り組む際の考え方や行動を知ることが出来ます。

また、業務のことについて質問することで「社会人になる自覚を持っている」といった印象も相手に与えることができます。

社風を知る逆質問

社風について逆質問する際は、注意点があります。

それは、オープンクエスチョンを極力避けることです。

つまり「御社にはどういった性格の人が多いか?」「どういった社風ですか?」といった制約を設けない聞き方は避けるべきです。

大きい企業になるほど、従業員数が増えるため、会社全体の社風を正確に伝えることは難しいからです。

「○○と伺っているのですが、実際はどうですか?」など、前提や条件を設定した上で質問するようにしましょう。

◆逆質問の例
「御社は○○という社風と説明会で伺いましたが、○○さんはどう思われますか?」

多くの企業は自社の社風を「落ち着いている」「チャレンジ精神にあふれる」など、シンプルに一言で表現します。

入社後のギャップを防ぐために、実際に働く面接官や現場社員がどんな印象を持っているのか確認しておきましょう。

◆逆質問の例
「御社には部署や事業部によって、風土に違いはありますか?もしあれば、どう異なるか教えてください」

大手企業は組織構造が縦割りで、部署や事業部によって風土が異なるケースもあります。

入社前に配属希望を聞かれることもありますので、部署間の風土の違いは理解しておきましょう。

海外で働く機会を確かめる逆質問

今の時代、多くの日系企業はグローバルに事業を展開しています。

しかし、海外で働くチャンスが得られるとは限りません。

現地で社員を採用していて、実際に海外で働ける日本人社員は、ほとんどいないケースもあります。

ここでは「どれだけ海外で働くチャンスがあるか」を把握するための逆質問をご紹介します。

◆逆質問の例
「御社では日本人社員の何割が実際に海外で働けますか?」

割合で把握することで、他の企業との比較に役立ちます。

◆逆質問の例
「御社では、入社3年から5年など比較的若い年次でも海外で働くことはできますか?」

海外で働くチャンスはあるものの、ある程度キャリアを積まないと海外勤務できないケースもあります。

入社後のギャップを防ぐためにも、「海外で働ける割合」「若いうちから海外へ行けるのか」を逆質問で確かめましょう。

逆質問で差を付けよう!

今はネットのおかげで、誰でも同じように情報を手に入れることが出来ます。

だからこそ、ネットに出ていない情報を、逆質問で入手するのが重要です。

自分が欲しい情報を整理し、逆質問で他の就活生に差を付けましょう!

【例文付き】面接で役立つ新卒向けの逆質問